どんぐり紹介
どんぐりで憩おう
新しく施設を計画するとき、建物の形はおぼろげではっきりしていませんが、どんな施設にしようか、国が定めた基準を基に、その中で暮らしている方の姿を想像しながら、名称を考えることから始まります。
どんぐりは、お年寄りが互いに寄り添って過ごしている姿を思い浮かべて決めました。
僕は、今も、週一回は往診に訪れています。
朝の6時。
入所者の方は、まだ薄暗い内から起きて、食堂・談話室に集まって来られます。
話は互いに繋がらなくてもイインです。身を寄せ合って、何かしら、相鎚をうちながら、何時間も一緒に過ごされています。
それは、4〜5個の実が、身を寄せるようにしてなっている、どんぐりの実とまるで同じ様です。
どんぐりの実は、あるとき前触れもなく、突然、ポトッと落ちてしまいます。そして、落ちた実は、土の中に入り込んだり。
そういうとき、
どんぐりの職員はベテラン揃い。さあ大変、何とか助けようと頑張っています。
(注)どんぐりにはいろんな種類があります。
(実は、どんぐりという木は無くて、どんぐりは、など様々な名称の木でなっています。)
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